HOME > 宿坊に行こう！
宿坊を開設して丸２年が経ちました。
最初はこんな観光地でもない山の中のお寺に、誰か来てくれるのかなと思っていました。
でも少しづつ人が訪れるようになり、ＴＶ局や新聞社、そして雑誌が取り上げてくれました。
宿泊もお一人から団体まで、そして宿泊だけでなく日帰り体験の方も増え始め、保育所の先生や園児、小学生や中学生、そして大学生まで研修に訪れてくれました。
この宿坊は、お一人お一人との出会いが思い出深く、そして体験やお話しを通して、いろんなことを感じることができました。
これからもお一人お一人との出会いを大切にして、心のふる里となれるように、続けて行きたいと思っています。
ご家族で宿坊に来られる方が本当に増えました。
ここならご家族だけで、周りを気にせずにゆっくり過ごせます。
小さなお子様をお連れになられるご家族がほとんど。
奥様も安心してお過ごしいただけます。
本や雑誌やマンガを読んだり、本堂で一緒に体験をしたり。
お寺や仏教に触れることができるのもいいですね。
奥様は写経、他のご家族は絵手紙。
奥様が写経に集中できるように、みんなが気を配っておられたのが印象的でした。
ここでなら普段とは違った家族の話しができるかも知れませんね。
お二人とも、普段は仕事で忙しいそうです。
でも休日を合わせて、旅するのがお好きだとか。
宿坊では体験をご希望で、写経と瞑想を体験していただきました。
お二人とも楽しそうに、ゆっくりと宿坊を楽しんでおられる。
夜には、ＢＡＲのリクエストもありましたので、お風呂を上がって夜１０時より開店。
深夜まで話しが続いたので、その名の通りＢＡＲ ＭＩＤＮＩＧＨＴとなりました。
意外とＢＡＲのリクエストも増えてきた、２０１５年４月開業で、これで三組目のご来店です！
宿坊には、一日一組の方が多いのですが、たまたま同じ日の宿泊をご希望の方がいらっしゃいました。
それぞれの方に同宿でも良いかのご確認をして、了解を得た上でお泊りいただきました。
どちらも二十代の方、体験とご夕食を一緒にしていただき、その後は私や坊守も一緒にゆっくりお話しをしました。たまにはこんな感じもいいですね。
宿坊の新しい展開の一つになりそうです。
沖縄からお客様が来られました。
これで宿坊に来られた方は、２８都道府県となりました。
外国からは現在７か国で、この秋にはロシアの方が来られる様なので、８か国となります。
沖縄ではあまりお寺にお参りすると言う習慣がないそうです。
今回はゆっくりと宿坊とお寺を楽しまれていました。
時間が限られた中で、読経・写経・瞑想を体験されています。
お一人は小学校の先生、夏休みの報告を子どもたちにいっぱいされるそうです。
ぜひ宿坊光澤寺のことも、お伝えくださいね。
ときには家族で一緒に過ごす。
旅行もいいけど、宿坊でしたら家族だけでずっと一緒にいられます。
写経や瞑想、絵手紙や作法などいろんな体験もできます。
お寺で過ごす休日もいいものです、ゆっくりといろんなことを話せます。
夏休みや連休や週末に、水入らずで過ごしてみてはいかがですか。
２０１４年の夏は、ご家族１６名でお越しになられた方もいらっしゃいます。夜はバーベキューをして、皆さん楽しいひとときを宿坊で過ごされました。
広島からご夫婦でいらっしゃいました。
前から気になっておられて、今回やっと来ることができたと仰られていました。
そう言われて、とても嬉しかったですね。
お二人とても楽しそうに過ごしておられました。
体験も、写経や読経、瞑想に絵手紙と興味津々。
絵手紙は初めてと仰られていましたが、お二人とも絵心がおありで、とても上手に書いておられ、ちょっとビックリ！
ご主人は私の似顔絵を描かれていて、坊守はそっくりだと言っております。
自分ではよく分からないものですね。
宿坊には遠くからもお越しになられています。
北海道から九州を始め全国各地から、そして外国からも来られます。
東京からだと、ちょっとした海外旅行気分になるかも。
海外旅行もいいけど、国内旅行もいいですよ。
日本の良さを再確認する旅になる。
たまにはご夫婦で水入らず、ゆっくりと宿坊で過ごされてみてはいかがですか。
いろんなところに出かけたけど、観光や温泉だけではないお二人の過ごし方もあります。
ここではゆっくりと、お二人でお話しができます。
そして一緒にお勤めや体験もできる、体験はそれぞれ別になっても構いません。
たとえばお一人は瞑想、お一人は写経など。
たまには、仏教に触れる旅もいいものですよ。
宿坊に来られる方々の年代や性別は様々です。
１０代の学生さんたちから、８０代の方々まで。
一番遠くからは北海道の札幌からお越しになられました。
東京や関東、そして九州からもいがと多いのです。
そしてそれぞれ目的も違います。
そんないろんな方々を宿坊はお迎えしています。
決まった過ごし方もなく、決まった目的もありません、それぞれがそれぞれのままに。
それが宿坊光澤寺です。
